一切朝花節

【歌詞】

意味(他の集落に嫁いだ女性の哀しさ・心情を唄う)
集落(シマ)やねんど 夫(うとぅ)がシマ   シマ〈ふるさと〉はない 夫のシマが(わが故郷)
哀(あわれ)れ女子(うなぐ)くゎや      哀れな女の子は
集落(シマ)やねんど 夫(うとぅ)がシマ   シマはない夫のシマ

油断しんな 羽黒魚(はねぐるいゆ)
烏賊(いきゃ)ぬ生餌(なまゆど)見ち
油断しんな 羽黒魚(はねぐるいゆ)

節子(しっこ)ぬトミ 貰らてくれれ
正月(がてぃ)にや 芭蕉着(ばしゃぎん) 着りゃばむ
節子(しっこ)ぬトミ 貰らてくれれ

通わん者(むん)ぬ 吾(わん)取りきりゅみ
下駄ぬ草履(さば)なりがで
通わん者(むん)ぬ 吾(わん)取りきりゅみ

昔、通たる家ん後(やんくし) 道ぐわ
今や通よだな しゅて
ぬりぬ生(めぃ)て 草ぬ生て

他人(ちゅん)かなちや 思(うめ)なしきりゃんど
かしがで 愛しやる 人(ちゅう)や
他人(ちゅん)かなちや 思(うめ)なしきりゃんど

三味線なてぃ抱かとぅりぶしゃんど 吾ぬが愛しゃる人(ちゅう)に
三味線なてぃ抱かとぅりぶしゃんど

三味線ちば木端(きんきり)ゆな物 うりに惚りゆる者ぬ
家主帯(やんしゅてぃ)持ち 物(むん)食(か)みきりゅむぃ

元気しもれ 達者(どぅくしゃ)しいもれ またぬ会う節(しぃち)がでぃ
元気しもれ 又うがもう

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