野茶坊節

歌詞

1
(上の句)
ハレーイ 野茶坊ちば 野茶坊
ハレーイ 島ぬねーぬ
スラヨーイサヨイヨイ
島ぬねーぬ 野茶坊 ハレーイ 島ぬ
スラヨイサノヨイヨイ
島ぬねーぬ 野茶坊 ヨウヤレーイ
島ぬねーぬ 野茶坊 ヨウヤレーイ

(下の句)
夜や 里うりてぃ 昼や山育ち

2
(上の句)
ハレーイ 野茶坊ちば 野茶坊
ハレーイ むぞぃぬぃ なぁ
むぞな生(ま)れぃやぃ 野茶坊
ハレーイ むぞぃぬぃ なぁ
むぞな生(ま)れぃやぃ 野茶坊 ヨーヤーレーイ

(下の句)
野茶坊 きもちゃげさ 山ぬ住家(すみきゃ)

3
島やだぬ島も 変わるぎやねらぬ
水にひかさりて 言葉(くとぅば)変わる

意味

※2 野茶坊はなんとかわいそうな生まれでしょう。かわいそうに野茶坊は山の中に住んでいる。

珍しいお囃子

○石原久子さんが上の句の終わりのお囃子で繰り返しではなく、以下の様なお囃子を入れています。

ねしろだっくゎや わがゆすろ
うしぐゎの いれとって けがしぬ むんしゃらむ

朝崎郁恵さんが下の句の最後に以下のような句を付け加えています。自分で歌っています。

ハレー胴打っちも 止まらぬ 白子馬(しらくじゃま)
遊(あまり)り女子(うなぐ)ぬ止めぬなりゅむい

※3 島はどの島も人情に変わることはないが、水(風土)のために言葉は変わる。

動画

収録作品

 


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