2016/12 きぬちゃん(豊島区要町)で店の名前の由来に思いを馳せながらのお酒
おそらく、このお店の世界最速投稿かと。
何故なら今日開店の「立ち飲み屋」だから。
帰り道にあるこのお店、開店準備の工事が始まっているのを見かけてから開店を指折り数えて待っていたのですが、ついに今日開店していたので、速攻入りました!
店内を見ると、なかなか個性的なメニューが並んでいます。
「ワカコ」が好きそうな味のある居酒屋ですが、立ち飲み想定のスペースなので、この狭さではワカコもなかなか入れないかな?でも、そんなこと気にしない要町の猛者達なら問題ないですね。
変わったところで、まず「塩水の砂肝」。
焼き鳥とも刺身とも違う半生感が味わえます。
あとは、聞いたこともない「ばらそば」。
中央にこんもりと盛られたぽろぽろと柔らかく崩れる豚バラ肉がボリューム感を出しているのにも関わらず、スープは超あっさりで、飲み干せるほど。
これなら飲み会のあとでも全く問題ありません。
狭いですが、その分、他のお客さんとも近いので初対面なのにみんなで和気あいあい!
最後にお店の名前を聞きました。
「きぬちゃん」。
今年、亡くなられた奥様の名前だそうで。
一瞬静まりかえった店内でしたが、店主の奥様への愛情を感じて、それぞれ想いも深く店を後にしました。
この場所でやっているお店は場所がら、長続きしていないのですが、今回はお客さんと一緒ならやっていけるかもしれませんね!私も及ばずながら、その一助となってみようかと思いました。