奄美民謡 島唄 六調

奄美民謡 島唄
奄美大島の踊り歌でもっとも急激な曲。従って踊りも乱舞形式の熱狂的な踊りである。祝典や八月踊りの絶頂になると必ずこの踊りを踊って散会することになっている。「六調」は一名「薩摩踊り歌」ともいい、内地から移入したもので、歌詞の文句も内地語で詩型も七五調である。三味線は調弦が三下がりで、奏法は三弦を往復上下とも鳴らす。この奏法から六調の名がついたという説もある。


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