らんかん橋

【歌詞】

うく水(みじ)に出じて らんかん橋 あれ流らし
偲(しぬ)で 来(きゅ)る加那や 泣ちどまた戻(むどりゅ)る
白水ぬ出じて さいたなが あれ流らし
餌(ゆど)取りゃぬ妻(とぅじ)や 泣ちどまた戻(むどりゅ)る

※磯者の妻(とぅじ)や の場合あり。どちらにしても磯者は漁師のことであるので、魚の餌を
取りに行ったということか。

思(うむ)てぃ さえうりば ヤーレ 後先どぅなりゅり
節(しぃち)や水車(みでぃぐるま) ヤーレ 廻りてぃまた逢ゆり

※思ってさえいれば 後先にはなるが 時節は水車のようなもの 廻り廻って必ずまた逢える

籠沼(くもり) ちば 籠沼(くもり)ヤーレ 渡らぬ深籠沼(くもり)
情橋かけぃてぃ ヤーレー 渡らちまたたぼれ
※意味 籠沼(くもり)よ籠沼 渡るに渡れない深籠沼 あなたの情け橋をかけて渡らせてください

【解説】
唄に出てくる、らんかん橋がどこのどういう川であるかどうかは分からず、地元の川の橋であったなど諸説がある。
大水が出て、らんかん橋が流されてしまい、私を偲んでくる加那は渡るに渡れず泣いて戻るという七夕のラストような
(彦星が瓜を切る方向を間違えて、切り口が流れ出した大量の水が二人を引き離した)歌詞。
「流される」という言葉があるため、宴席では好まれない場合もあるが、「きゅうぬほこらしゃ」の歌詞で唄う場合もある。

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