渡しゃ

【歌詞】
1
ハレ喜界や 六間切り ハレ大島や 七間切り
徳之島・永良部・与論島 那覇の地

2
ハレ成なだらなしゅて ハレくぬ渡しゃ舟ハレ乗りゅり
ハレぬさり日あれば ハレくぬ渡しゃ舟ハレ辞めろ

3
岬潮ぬ荒さ 汗走らし 漕ぎゅり
加那が事 思て 一(ちゅう)やほ 二(た)やほ

【意味】
※1 喜界島は六間切り(昔の行政区画)、奄美大島は七間切り。徳之島・沖永良部島・与論島は沖縄の内に入る。
※2 生活が成り立たないからこんな渡し舟の船頭をやっているけれども、恵まれた日が来ればもう辞めよう。
※3 岬の潮が荒いため、汗を流して舟を漕ぎます。 加那のことを思って、一漕ぎ、二漕ぎします。

 


PDF

コメントを残す

シマ唄歌詞

前の記事

曲がりょう高頂節
シマ唄歌詞

次の記事

朝花節