すばやど節

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歌詞

1
ハレ 側家戸ば ハリクリクリキャシュンガイ(カンシュテ クラシュンガイ)
開けて ハイ加那待ちゅる夜や ヨイ(スラヨイヨイ)
ハレ 夜嵐(ゆあらし)やハリクリクリキャシュンガイ(カンシュテ クラシュンガイ)
繁さや ハイ加那や見らぬよヨー(スラヨイイヨイ)
イマニ暮レキャシ シュンガ サトーヨー

2
ハレ 生間ぬハリクリクリキャシュンガイ(蘇鉄粥(シンガイ)食(カ)デ 暮ラシュンガ)
泊まりに ハイ くぶしゅみぬ(寄ゆり)
ハレ 赤金ぬハリクリクリキャシュンガイ(カンシュテクラシュンガ)
刺(とぎゃ)しハイ五百ハイマータ五十
イマニ暮レキャシュンガ サトーヨー

意味

※1 家の横戸を開けて恋人を待つ夜は、夜嵐がひどく、恋人はとうとう来なかった
※2 生間野港に小魚が寄ってくるが、赤金のモリで採るには、五百五十のお金が必要だ。くぶじゅめは遊女の意味という説がある。雨ぐるみの「がじゅまるにつながっている馬(遊女)にはお金が無ければ乗れない」という歌詞と似ている。

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