しゅんかね節

【歌詞】
1
ハレーイ三線 ぬヨイ駒(うま)や
絃(つる)けめて 立ちゅりよい
吾ぬやヨイスラ加那しぬで
道に立ちゅりヨイ
サーサーしゅんかね ぐわぃ

(ハヤシ)サーサーしゅんかねぐわぃ

吾ぬやヨイスラ加那しぬで
道に立ちゅりヨイ
サーサーしゅんかね ぐわぃ

2
ハレイ しゅんかねぐわぃヨーイ節 ヤレイ
我(わ)がこなちうけばぃ
三味線ぐゎ持(む)ちいもれぃ
付(ち)けて うぇせろぃ
サーサーしゅんかね ぐわぃ

(ハヤシ)サーサーしゅんかねぐわぃ

三味線ぐゎ持(む)ちいもれぃ
付(ち)けて うぇせろぃ
サーサーしゅんかね ぐわぃ

3
三味線ぬ 持ちいもれぃ 唄付けろよぃ
ヤレイ 唄ぬヨイ付かぬ時や 情け付けろぃ
アレ サイサーヌ シュンカネグヮイ

4
盛(む)ち割れて 咲きゅるぃ 菊ぬ花見れば
寄(ゆ)てぃいきゅるぃ年ぬ 若くなりゅり

【意味】
※1 三線の駒は糸を頭に乗せて立っています。そのように、私は恋人に逢うため道に立って待っています。
※2 しゅんかね節はわたしがこなしておきます。あなたは三味線を持ってきてください。私が唄を付けて差し上げましょう。
※3 三味線を持ってきてください。私が唄を付けましょう。唄が付かないときは情けを付けましょう。
※4 熟れきって割れたように咲いている菊の花を見れば寄っていく歳も若くなっていく。

 


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