麦打ちのイトゥ
最終更新日時: 2024年11月16日
【歌詞】
1
普親祖先(むかしうやほ)から 伝たいたぬくとば
吾身やなままでん忘りならん
2
あぐましゅんだろさ 肝ぬみいどやゆる
吾からだろさしりば 吾家ぬ立ちゅみ
3
吾家ぬ建ち建たぢ 他人ぬむち建ちゅんな
他人ぬ建ったげは一 建ちどしゆる
【意味】
※1 (唱い方) ヨイサーヨイサーヨイサヨイサ 昔く親くほからく 伝たいく たのく言葉く吾みやくなまく までもく忘すりくならむく ヨイサヨィサく
私達の祖先が昔から伝えたことばは、私は今でも忘れはしません。
※2 飽きてきたのも疲れてきたのも、それは気持の上でのことです。だるいと言っていては自分の家は建つだろうか、いや建たない。
※3 家が建つか建たないかは他人の力で建つものではありません。他人の家が建つのであれば、頑張れば自分の家だって建つのです。