国直米姉節

最終更新日時: 2024年11月17日

【歌詞】

1,
国直(くんにょり)米姉(よねあご)ーや
国直米姉 美(きゅら)むんじゃ
国直米姉 美(きゅら)むんじゃ
国直米姉 美(きゅら)むんじゃ

【お囃子】
国直米姉 美(きゅら)むんじゃ

2,
国直米姉ーや
山下にせきゃな 及(うゆ)ばんど

3,
国直米姉ーや
頭(からじ)や うがしど ゆうわんにゃ
にゃにゃり ひきてててー
頭や 真頂(まちぢ)ち ゆわらんな

4,
国直米姉ーや
御十五夜(うじゅごや)ぬ 御月(ううでぃき)
国直 みね次郎やー はちかゆぬ ゆゆやみ

5,
国直米姉や 朝顔ぬ おーお花
国直峯次郎や 蝶(はびら)なーてぃ 舞ーゆーり

6,
今日(きゅう)ぬ ほこらしゃや いてぃゆりも まさーり
いてぃむ 今日(きゅう)ぬ ぐとぅにあらち また たぼーれ

7,
国直 沖長礁(うきながすい)や 潮(しゅ)行きぬ 強(ちゅう)さり
鶴松 松加那 石加那や 磯(すい)渡(わた)しや すぃんなよ

【意味】

5,国直の米姉さんは朝顔の花のようである。彼女を慕っているみね次郎は蝶々になってその周辺を舞っている。
7,国直の沖に長い礁があるが塩野流れが速く、干狩り等には危険であるので、鶴松、松加那、石加那等は瀬渡しはしないでください。

【解説】

城南海さんがライブでファンと一緒に唄うこともある軽快なリズムの唄です。

大和村のさんごビーチに行ったときに、宿の近くでここが米姉さんのお墓だという場所を教えてもらったような記憶が・・・


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