島朝花

【歌詞】
1
あさばなにふりてぃ
むとしゅらちぃもゆんな
(ムトシュラチィモリゥンナ)
むとしゅらさきいじ
まさるそうやねんど ねんど

2
うやがなしうかげぃ かんげがでぃふでてぃ
うやがなしくとぅや そそんぐゎどぅうめんな

3
てぃんぬぶりびしや ゆでぃかゆまれゆい
うやぬゆしぐとぅや さんぐゎむさりゅうむい

4
はるぬくぶくぶや あめぃふりばたまる
あめぃふらんでぃしゅてぃ たまるくぬやしき

5
きゅうぬほこらしゃや いちよりもまさる
いちもきゅうぬぐとに あらちたぼり

【意味】
※1 朝花のような若い娘に惚れて、もと(もと-本妻)としゅら(末-若い娘)をごっちゃにしてしまった。もとはしゅらの先にいって、もとに勝るものはないよ。
※2 親のおかげで、こんなに大きくなって、親の言うことを、粗末に思いなさんな。
※3 天の群星は、数えれば数えられるが、親の教えは、計算ができない。
※4 原の窪み窪みには、雨が降れば溜まる。雨が降らないでも財産や米が溜まる、ここの屋敷に。
※5 今日の誇らしさ(喜び)は、いつもよりも勝る。いつも今日のごとく、あってほしい。

 


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