すばやど(測家戸)節
最終更新日時: 2025年2月17日
【歌詞】
1
ハレ 側家戸ば ハリクリクリ キャシュンガイ(カンシュテ クラシュンガイ)
開けて ハイ加那 待ちゅる夜や ヨイ(スラヨイヨイ)
ハレ 夜嵐(ゆあらし)や ハリクリクリ キャシュンガイ(カンシュテ クラシュンガイ)
繁さや ハイ加那や 見らぬよヨー(スラヨイイヨイ)
イマニ暮レキャシ シュンガ サトーヨー
2
ハレ 生間ぬ ハリクリクリキャシュンガイ(蘇鉄粥(シンガイ)食(カ)デ 暮ラシュンガ)
泊まりに ハイ くぶしゅみぬ(寄ゆり)
ハレ 赤金ぬハリクリクリキャシュンガイ(カンシュテクラシュンガ)
刺(とぎゃ)しハイ五百ハイマータ五十
イマニ暮レキャシュンガ サトーヨー
3
ハレ 山登てぃ ハリクリクリキャシュンガイ (吾二人(わたり) 暮らしゅんがい)
香(こう)ばしゃ 餅(むち)がしゅぬぅ また香(こう)ばしゃよい(スラヨイヨイ)
ハレ 里降りてぃ ハリクリクリキャシュンガイ(如何(いきゃ)で暮らしゅんがい)
香(こう)ばしゃ 娘(めらべ)んきゃぬ また香(こう)ばしゃよ(スラヨイヨイ)
今にこれ きゃしぃしゅがよ さとぅみ
4
ハレ 山登てぃ ハリクリクリキャシュンガイ (如何(いきゃ)で暮らしゅんがい)
くささ とぶら木ぃぬ また くささよい(スラヨイヨイ)
ハレ 里降りてぃ ハリクリクリキャシュンガイ(如何(いきゃ)で暮らしゅんがい)
くささ 子持(くゎも)ち 女(うなぐ)くぬくささよい(スラヨイヨイ)
今にくりぃ きゃしぃしゅがよ さとみぃ
【意味】
※1 家の横戸を開けて恋人を待つ夜は、夜嵐がひどく、恋人はとうとう来なかった
※2 生間野港に小魚が寄ってくるが、赤金のモリで採るには、五百五十のお金が必要だ。くぶじゅめは遊女の意味という説がある。
※3,4 「夜這い」慣習について唄ったもの
【収録】
星降ル島ヌ唄 1